女子駅伝部
城西大学女子駅伝部は1989年創部で「学生駅伝日本一」を目標に活動しています。全日本大学女子駅伝対校選手権では、30年連続出場中で、過去2度の優勝、3度の準優勝を達成しています。全日本大学女子選抜駅伝競走では、第1回大会から連続出場中です。関東大学女子駅伝対校選手権大会では、過去10度の優勝実績があります。


第31回関東大学女子駅伝対校選手権大会
2025年10月4日(土)
結果 総合2位(1時間51分21秒 大会新記録)
1区(4.3km)
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科?4年)
13分42秒 区間4位
2区(3.0km)
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科?4年)
9分22秒 区間1位(区間賞?区間新)(3位通過)
3区(8.6km)
本澤 美桜(経営学部 マネジメント総合学科?2年)
28分43秒 区間6位(3位通過)
4区(5.6km)
大西 由菜(経営学部 マネジメント総合学科?1年)
18分11秒 区間2位(区間新)(2位通過)
5区(7.3km)
本間 香(経営学部 マネジメント総合学科?1年)
23分31秒 区間1位(区間賞?区間新)(2位通過)
6区(5.6km)
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科?4年)
17分52秒 区間1位(区間賞?区間新) 総合2位
【選手コメント】
1区 髙橋葵
今回、関東大学女子駅伝で1区を走らせていただきました。
この大会に臨むにあたっての自分自身の状態は、つい最近になってから少しずつ調子が上がって、何とか関東駅伝に出走できるような状態まで作れたというところでした。本番での走りでは、思い描いていたような走りはできず、駅伝で流れを作るという1区としての重要な役割を果たすことができませんでした。今の自分の走力の現状と、周りの他大学との差を改めて痛感した大会となりました。
それと比べ、他の区間では区間賞や区間新記録という好成績を残すことができ、頼もしい仲間に助けられてばかりで、足を引っ張ってしまっている自分が情けなく申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回の駅伝を通して、主要区間で勝負できるような人がいなければ、「日本一」には届かないということが明確にわかりました。そのような存在に私がなりたいと強く思っていますし、その気持ちは今までもこれからもずっとあります。あとは残された時間の中で、今できることを精一杯行い、今よりも確実にいい状態で全日本を迎え、最終学年としてチームを勝利に導くような走りができるように頑張ります。
レース中はたくさんの応援ありがとうございました。
駅伝で出走できるのは6人ですが、今年は選手層が厚く、多くの選手が駅伝を出走できる状態でした。これまでとは違い、一つ一つの区間の重みと責任感を感じ、競い合ってくれた仲間の存在が私の背中を後押してくれました。今回の結果はチーム全員で残せたものだと思います。全日本では、優勝争いをしている強い城西と、見てくださる方々に、ワクワクドキドキさせられるような走りができるように頑張ります。
今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

2区 兼子心晴
2区を走らせていただきました。
今回は全日本に向けたテストレースとして、チームとしても過去最高の仕上がりとして迎えることができていたと思います。
その中で最低限、区間賞?トップで襷を渡すことが今回の私の仕事だと思い、出走しました。
2週間前に足に不安が出てしまいましたが、身体の感覚は良かったので、思い切った走りを心がけました。
昨年の反省を活かして区間賞?区間新記録を樹立することができました。
しかし、トップで渡すことはできず、チームの流れを作ることができませんでした。
ラストの切り替えだったり、前を追うときの走り方だったり、反省点も見つかったので、全日本までの3週間、質の高い練習を継続し今よりもさらに状態をあげてレースを迎えられるようにしたいです。
また、今回の駅伝ではチームとして区間賞3つを取れたり、下級生の活躍もあったりとチームとして明るい材料が沢山ありました。今回走ったメンバーだけでなく、未出走となったメンバーも含めて質の高い練習ができており、チームとしては順調にまとまってきているなと感じています。しかし、まだ「日本一」のレベルには到達できていないのが現状です。
ここからの3週間が本当に勝負です。
その3週間で4年生がチームを引っ張っていけるかが鍵となってくると思います。練習?生活?食事全てを見直して、チームを引っ張れるように頑張ります。
沢山の応援ありがとうございました。

3区 本澤美桜
関東大学女子駅伝3区8.6kmを走らせていただきました。初めて大学駅伝で最長区間を任せていただきました。レースとしては、目標タイムである28分30秒には13秒届かず、区間も6位という結果でした。
夏合宿からロング区間に向けての練習を少しずつ始めて、ポイント練習や普段のジョグでも1日1日濃い練習ができ、だいぶ自信もついてきたと思います。ですが自信があったにも関わらず本来の力を大きく下回る走りとなってしまいました。何が原因なのか、練習でできたことをなぜ本番で発揮できなかったのかレース後の自己分析というのをしっかりと行いたいと思います。
3週間後の全日本大学女子駅伝では最長区間、過去の自分自身にしっかりアタックして目標を大きく超える走りを必ずします。
沿道でのたくさんのご声援ありがとうございました。引き続き城西大学の応援よろしくお願い致します。

4区 大西由菜
今回関東大学女子駅伝の4区を走らせていただきました。初めての大学駅伝で楽しみ半分不安半分で挑みました。1区よりは前を追いかける方が得意なので走っていて詰まっているのがわかってとても走っていて楽しく気持ち良かったです。沿道にはたくさんの応援の方がいてくださり、応援が力になりました。
今まででは最初突っ込んで後半垂れるという走りしかできませんでしたが、今回は3kmまでは設定を上回りながらあまり突っ込んで入ることなく進むことができました。ですが後半2kmで想像以上に垂れてしまったので、そこが原因であと2秒の区間賞を逃してしまったのだと思いました。結果として初めて区間新を出すことができ、前との差を詰められたことは良かったと思います。ですがあと2秒が本当に悔しいです。大学初駅伝で区間新まで出すことができ、あと2秒で名前が残るというところまできていただけに悔しいです。今回の結果で1秒2秒の差は小さくみえてとても大きいと思いました。
高校の時はこの結果で満足できていましたが、こんなに悔しいと思えたことが1番の成長だと思います。
そして今回2秒で区間賞を逃した時になぐさめてくれた監督コーチ、チームのために、全日本大学女子駅伝ではこの悔しさを晴らし区間賞を獲得して優勝できるようにあと3週間、今まで以上に練習も生活もしっかりとしていこうと思います。
今回もたくさんの応援ありがとうございました!!!

5区 本間香
今回、第31回関東大学女子駅伝対校選手権大会に出場し、5区を走らせていただきました。
結果は23分31秒で区間賞?区間新記録でした。個人の目標としては23分55秒で区間賞?区間新記録というものでしたが全て達成することができ、嬉しい気持ちと同時に自信がつくレースとなりました。6km以上のレースは初めてで、前との差が2分あり、スタート時は不安もありました。スタートから襷を渡すまで単独走でしたが、その中で自分の走りを崩さずに安定して走ることが出来ました。しかし、ラスト1kmのところのラップが上がらなかったところは全日本大学女子駅伝での課題であることも知ることが出来ました。
チームとしては優勝を目指していた分、2位という結果で満足のいく結果にはなりませんでしたが、全日本大学女子駅伝に向けてとても収穫のあるレースになったと思います。関東大学女子駅伝はあくまで通過点です。個人としてもチームとしてもこの結果に満足せず、全日本大学女子駅伝優勝という大きな目標に向けて残り3週間という短い期間にはなりますが、さらに強くなって優勝を勝ち取れるように練習に励んでいきます。
たくさんの応援ありがとうございました。今後とも応援の程よろしくお願いします。

6区 金子陽向
関東大学女子駅伝の6区を走らせていただき、区間賞?区間新を取ることができました。まだ80%ほどの状態で、今回の走りができたことは大きな自信になりましたが、現状に満足することなく、残りの20%を全日本に向けて必ず磨き上げます。
全てが最後となる4年目、なかなか軌道に乗らずにもがいている時間が長く続いてしまいましたが、駅伝だけは絶対に外せないという強い覚悟で臨みました。1?5区の仲間の力強い走りが自分を引き上げてくれ、勢いづけてくれました。夏合宿を通して質にこだわって積み上げてきたものがひとつ形となり、手応えを得ることができました。
また、チーム全体で得られた収穫もとても大きく、全日本に向けて弾みのついた駅伝となりました。ここから本命の全日本までは残り3週間。『全員が主役』を胸に、日本一に向けて最後まで妥協せず仕上げていきます。
今大会も朝早くから大学関係者、保護者の方をはじめ多くの方に足を運んでいただき、本当に感謝しています。3週間後、応援してくださる皆様に最高の結果で応えられるよう、チーム城西一丸となって挑みます。今後ともよろしくお願いいたします。







