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講演会



教職課程センターが主催した講演会等を紹介します。

教職実践演習講義:城西大学の学生が学んだ「教師という仕事の本質」

?城西大学附属城西中学?高等学校 神杉旨宣校長 講演会体験記?

将来の教員を目指す学生に熱弁する城西大学附属中学?高等学校 神杉校長先生

  • 教師の仕事の幅広さと現場のリアル
講演の冒頭で神杉先生は、教師の仕事が「授業」だけでなく、クラス運営、部活動、行事、保護者対応、校務分掌など多岐にわたることを具体的に紹介しました。
また、部活動の顧問や進路指導、生活指導、国際交流など、現場で求められる役割の多さや、時間配分の難しさ、セルフマネジメントの重要性についても語られました。
学生たちは「教師は子どもたちの成長を支えるだけでなく、学校全体をマネジメントする存在である」と実感したようです。
  • 変化する時代と教師の役割
講演では、時代の変化とともに教師に求められる資質やスキルも変わってきていることも強調されました。
ICTの活用やコンプライアンス、いじめ防止、働き方改革など、現代の教育現場が直面する課題についても触れられ、「理想の教師像」や「多様なキャリアパス」について考えるきっかけとなりました。
学生からは「教師も社会の変化に柔軟に対応し、学び続ける姿勢が大切だと感じた」との声が聞かれました。
  • 生徒の声から学ぶ「教育の力」
講演では、実際に教え子が語った「教師や友人との出会いが人生を変えた」「部活動やゼミで価値観が広がった」といったエピソードも紹介されました。
学生たちは「教師の一言や関わりが、生徒の人生に大きな影響を与えることを改めて実感した」と感想を述べていました。
  • 教師に求められる資質とマインドセット
講演の終盤では、「情熱」「コミュニケーション能力」「専門知識」が教師にとって不可欠であり、何よりも「人間性」が大切であると強調されました。
「10年に一人でも生徒を救えれば教師冥利に尽きる」「教師、最後は人」という言葉が印象的だったと、多くの学生が語っています。
  • 体験を通じて得た気づき
参加した学生たちは、「教師という仕事は決して楽ではないが、子どもたちの成長や人生に寄り添える素晴らしい仕事だと感じた」「自分も将来、情熱と誇りを持って教育現場に立ちたい」と、教員への志を新たにしていました。
  • まとめ
今回の講演を通じて、学生たちは「教師の仕事の本質」や「教育の現場で求められる資質」について深く学び、将来のキャリアを考える上で大きな刺激を受けました。城西大学附属中学?高等学校 神杉旨宣校長先生の実体験に基づくメッセージは、将来の教師を目指す学生たちの心に強く響いたようです。